【「運動で痩せる」VS.「食事制限で痩せる」正しいのはどっち?】
ダイエットについては、これが100%正解! というのがあるようでないので(ないようであったりもしますが)、常にダイエットに関する本がたくさん出版されます。
今回は、ダイエットに関する古典的な疑問である、「運動で痩せる」VS.「食事制限で痩せる」正しいのはどっち? について見ていこうと思います。
■どっちも大事だけど・・・
ダイエットに「絶対」必要な哲学と言えば、それは「バランス感覚」です。運動と食事制限。これをバランスよくやることで、理想の体になります。
今回は、「運動と食事制限のどちらに比重をおけばいいのか?」ということについて考えます。
というのも、食事制限をしたら体力が一時的になくなります。したがってダイエット効果を期待できるぐらいの運動を同時に行おうとするのはちょっと無理があります。
であれば、いっそのこと極端な食事制限はやめて、体も適度に動かしましょうということにしてしまってもいいのではないでしょうか?
食事制限は、適度に運動をして倒れない程度まで……というのが、ひとつの答えです。
■気合いなんて、しょせん続かない!
気合いでダイエットをやると、リバウンドをするときがやってくるというのはよく聞く話ですよね。
自力で10キロ以上のダイエットに成功した人たちは、自分の「根性」とか「気合い」をあまり信用していないと言います。
どちらかと言えば、意思が弱くても続く方法を好んでおり、この「細く長く続く」やり方をいかに見つけるか? がポイントであると言えます。
■自分が太ってしまった理由を知っているかどうか?
ダイエットが「細く長く続く」方法は、自分が太ってしまった理由を知っているかどうか?によって、変わってきます。
最近は、遺伝子検査キットが5,000円くらいで購入でき、その検査結果に、なにによって太るのかがわかることもあるそうです。
原因を知って、戦略を立てて、それを根性ではなく、合理的にやっていくことで痩せると、なんともいい時代なのです。