【春色のヘアスタイリングを!サラサラの「愛されヘア」を手に入れるための4つの基本】
春が近くなると、新しいヘアカラーにして、気分を変えたいな! と思う人もいると思います。でもヘアカラーも頻繁にやっていると、ダメージヘアの原因になります。
今回は、専門家がおすすめする「サラサラヘア」のつくりかたについてご紹介したいと思います。
■1:皮脂を大切にする
徹夜明けの髪の毛は、ぺったりしていますよね。それは徹夜することで自律神経が乱れて、頭皮から皮脂がたくさん出てくることが原因なんだそうです。
でも、この皮脂をシャンプーで全部落としてしまうと、乾燥肌の原因になるのだそう。
皮脂は適度に頭皮に残してあげないと、サラサラヘアにならないということです。専門家によっては、オーガニックシャンプーを使うと、皮脂が適度に頭皮に残っていいと言いますが、オーガニックシャンプーも、その効果に個人差があるので、じぶんに合ったシャンプーを選ぶことが大切だとのことです。
■2:じつは水洗いで8割がたの汚れは落ちている!という事実
頭皮に適量の皮脂を残そうと思えば、シャンプーで頭皮をゴシゴシと洗いすぎないことも大切。シャンプーの前に、しっかりと流水で頭皮を洗うと、汚れは8割がた落ちるそうです。これを知っていると、ちょっとばかりシャンプーの時間が短くなりそうですよね。
■3:コンディショナーは毛先だけに!
コンディショナーに含まれるシリコンについて、それが頭皮にいいのか良くないのか、少し前にネット上でいろんな意見が出ていましたが、それは、シリコンが頭皮の毛穴を覆い隠してしまうから……というのが理由のようです。
大手メーカーによると、「ものすごく頭皮に良くないもの=シリコン」ということもないようですが、コンディショナーは、できるだけ毛先だけにつけて、頭皮につかないようにするのがいいと言われています。
■4:ドライヤーは8割乾くまで
ドライヤーで8割くらい髪を乾かせば、あとは余熱で乾くので、ドライヤーの使いすぎに気をつけましょうとのことです。
ダメージヘアとは、キューティクルが剥がれた状態の髪の毛をさしますが、必要以上に髪の毛に熱を加えると、キューティクルは剥がれやすくなります。