【「美容にいい寝かた」なるものが世の中にはあった!睡眠美人のウソホント】
インターネット上に、山のように美容コラムがあるので、もしかしたらご存知の女性もいるかと思いますが、夜の1時から朝の5時くらいまでの間にお肌は生まれ変わるので、この時間帯に起きていることのないようにしましょうという専門家が大勢います。
この情報はホントみたいです。
では、あなたは何時間寝ると1番美容にいいのか? 何時に起きるのがベターなのか? こういったことについても「正解(あるいは正解に近い考え方)」があるようです。
さっそくご紹介しましょう。
●何時間寝るのが正解?
人が何時間寝るのが1番美容にいいのかは、個人差があるようです。8時間寝ないと無理……という人は、おおむねそういう遺伝子になっているようで、逆に5時間寝るだけでまったく問題ないという人も、そういう遺伝子の構造になっているのだとか。
気合いとか、体調だけでベストな睡眠時間が決まる……ということでもなさそうですね。
じぶんは何時間寝ると一番体調がいいのか? は、1週間ほど、「睡眠手帳」をつけてみると、わかりやすいと言われています。
就寝時間、起床時間、日中の不快感(眠たいなど)を総合的に記録する手帳がネット上にあります。じぶんの睡眠に関する情報の全体像を捉えることで、じぶんの場合は、何時間睡眠がベストかが、よりわかりやすくなるようです。
●何時に起きるのがいいの?
美容にいい「起き方」とは、朝はだいたい10時までには起きて、ちゃんと太陽の光を浴びましょうというものです。
人の体内時計は、最新の調査で24時間10分で1日を刻んでいるそうです。放っておくと、10分ずつ後ろにずれていくわけです。だから、どんどん就寝時間が遅くなるのです。
この10分の誤差をリセットするには、起きたときに太陽光を浴びるといいということが分かっています。
リセットをすることで、自律神経のバランスも良くなりますし、それによって女性ホルモンのバランスも良くなります。なにより、時間が「後ろにずれる」ことがなくなるので、夜、寝付けないということも予防できます。
上にご紹介した「就寝手帳」をつけた結果、睡眠時間がわかれば、起きる時間もおのずと出てきますが、とにかく、朝の太陽光がある時間に起きること。これを守ることが、美容にいい「起き方」であると言えます。