今回は、美と健康のもとである「食事」について見ていきたいと思います。コンビニ弁当は日に日においしくなっているものの、言うまでもなく自然の素材を買ってきて、じぶんで作ったほうが、健康にいいものです。健康にいいものを、必要十分な量だけ食べていれば、自然と美しくなります。
そうと知っていても、時間がないなどの理由で、弁当を買ってきたり、手抜き料理で済ませたりということになりがちですよね。
そこで、手抜き料理であっても、おいしく作れるコツを3つご紹介したいと思います。以下のことを知っていれば、彼氏も「お前の料理まずいよ」とは言わなくなるかもしれません。
さっそく見ていきましょう。
■1:短時間で何回も味見をすること
手抜き料理とは、10分くらいでササッと作るから手抜き料理と言いますよね。10分なら10分のうちに何回も味見をするのが、おいしく作るコツなんだそうです。
料理とは言ってみれば、「熱による食材の化学変化」つまり「化学の授業」みたいなものです。10分のあいだに、食材はどんどん変化しますよね。
何回も味見をすることで、味の変化を知ることができ、塩コショウを多く振りすぎた……ということを避けることができます。
そもそも「まずい」というのは、塩っぽいか酸っぱいことを言うのです。
■2:手抜きをしても味が変わらないポイントを知っておくこと
たとえば味噌汁に油揚げを入れる場合、油揚げの油抜きをしておくと、非常においしい味噌汁ができます。
味噌汁に入れる大根やにんじんなどは、皮を剥かなくてもぜんぜんOKです。皮を剥いていたら、油抜きをする時間がなくなったので油抜きをしないというのでは、「まず飯」になりますよね。
どの工程を割愛しても味に問題が起きないのかを、知っておく必要があるということです。
■3:プロの書いたレシピ本を盲信しないこと
プロの書いたレシピ本には2種類あり、レシピのとおりにやると成功するものと、レシピのとおりにやってもまずいものがあります。
前者のレシピは、たいていの場合、手抜きをするとまずくなります。
後者のは、どうしようもありません。プロの隠し技をレシピに書いてくれていないのです。
よって、レシピ本を盲信せず、じぶんの舌で絶えず味見をしつつ作るというのが正解でしょう。
いかがでしたか?
彼氏もよろこぶおいしいご飯を作ることができれば、美と健康と彼氏の愛の3つが同時に手に入りますよね。是非、ご紹介したポイントをもとに「愛される料理」を作ってみてはいかがでしょうか。